23歳で突然アトピーになった僕が教える! 大人になってから発症するアトピーの原因と治し方

大人になって発症する大人のアトピーの原因と治し方を紹介!

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大人のアトピーは子供に遺伝するの?遺伝させない方法ってあるの?

      2015/08/31

大人のアトピーは完治するのか?それとも一生付き合っていくものなのか?

アトピーの有る母親、父親であれば心配になるのが、生まれてくる自分の子供にもアトピーが遺伝してしまうのではないか、ということです。このページではアトピーと遺伝がどのような関係にあるかについてと、生まれてくる子供をアトピーにさせないために行う対策についてお話しします。

 

◆大人のアトピーって遺伝するの?

結論から言えば、アトピーに限らずアレルギー体質というのは親から子へ遺伝する傾向の強い体質です。この理由は実際に研究されたデータが物語っています。その研究では、70年間もの間、アレルギー患者とその子供のアレルギーの有無を調べるという研究行いました。その結果、両親がアレルギーを持っていると場合と、片方の親のみアレルギーを持っている場合を比べると、両方の親がアレルギー体質である方が2倍の確率で子供にアレルギーが引き継がれるという結果が出ているのです。

しかし、だからといって、両親がどちらもアレルギー体質だからといって必ずしも子供がアレルギーを発症するわけではありません。無事にアレルギーの無い子共が生まれてくるケースだって十分にあるのです。そして、アレルギーというのはもって生まれた遺伝要因のほかに、生まれた後の環境要因も大きく関わってきます。仮にアレルギー体質なく生まれてきたとしてもその後の環境によっては、アレルギーを引き起こしてしまうことがるのです。ですので、遺伝(体質)と環境因子のどちらかだけが影響するということはなく、お互いが絡み合ってアトピーなどのアレルギーは発症するのです。極端なことを言えば、スギ花粉症の人が、もし一生を外気に触れない宇宙服のようなものを着て暮らせば、スギ花粉症を発症することはないのです。体質だからあきらめるのは早いということですし、逆にアレルギー体質がないからといって油断をしてもいけないのです。ですから、遺伝的な要因は運まかせなので正直どうしようもありませんが、環境要因は私たちの努力で整えることができますので、次にそのための考え方についてお話しします。

 

◆遺伝を心配するよりも周りの環境を整えることが大切です

アトピーをはじめとしたアレルギーは遺伝だけでなく 大気汚染、化学物質などの環境要因も大きく関係してきます。アレルギーが注目され始めたのが1960年~1970年代から。遺伝的な原因だけでなく、大気汚染や化学物質の増加、花粉症に代表されるスギの植林などの環境的な原因がベースにあると考えらています。間違ったスキンケア、や食生活の変化、ストレスなども関係しています。また、抗菌思考ということもあります。経済的に豊かになり、衛生観念が発達。衛生面に過剰に気にして、化学物質の洗剤や石鹸で洗いすぎる傾向にあり、これによって粘膜と皮膚のバリア機能が弱まっている人が増えています。また、気密性の高い住宅も原因の一つです。鉄筋コンクリートの住宅が増えるにつれて、断熱材が用いられて、住宅の気密性が高くなりました。しかし、これによってカビやダニが繁殖しやすくなり、アレルギーを起こしやすい環境になったと言えるでしょう。実際、アレルギーは現代病と言われ昔にはなかった病気です。そこで、大切になるのはいかにそのようなアレルギーとなる物質を自分たちの体から遠ざけるかということです。例えば、日ごろの部屋の掃除や布団やクッション、カーペットなどからダニを除去するための手入れをすることや、それだけでなく普段の食事も動物性のたんぱく質や油を多くとっていないかどうか、添加物の多い食品をとっていないかなど、多岐に渡ってそのケアを行っていく必要があるのです。子供にアトピーが遺伝しないかどうかを心配するよりも、身の周りの環境を今一度見直していくことの方が大事なのです。

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