23歳で突然アトピーになった僕が教える! 大人になってから発症するアトピーの原因と治し方

大人になって発症する大人のアトピーの原因と治し方を紹介!

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「大人のアトピーの漢方治療」お腹が弱いタイプの漢方の選び方

      2015/10/03

大人のアトピー,改善,治し方

大人のアトピーを漢方で治す場合、2つの方向からの対処を行います。それは、「症状そのものを和らげる」ための対処か、「体質自体をととのえる」ための対処かという2つです。このページでは「体質自体をととのえる」という対処方法についてお話ししています。

そして、体質改善の中でもさらに3つに分けられます。それが、「冷え症タイプ」「火照り系タイプ」「お腹が弱いタイプ」の3つです。こちらでは、「お腹が弱いタイプ」の方を対象とした漢方選びについて説明させていただきます。

お腹が弱いタイプの漢方選び【大人のアトピーの漢方選び】

お腹が弱いタイプはまず「体の冷えがある」か「そうでないか」で分かれます。

体に冷えのある方

このタイプの方は足の冷えはありませんが、軽度の冷えがあって時々腹痛になるという人には、「黄耆建中湯(黄耆建中湯)」か「小建中湯(しょうえんちゅうとう)」が合っていると言われます。

これら2つの薬はどちらも胃腸を丈夫にすると言われるのでおすすめされます。また、この2つの薬の違いとしては、黄耆という生薬の有無にあります。その名の通り、黄耆建中湯はこの黄耆が入っていて、それが入っていないのが小建中湯になります。

この黄耆とうい生薬は皮膚炎のジュクジュクを乾かして治す働きがあるんで、患部の症状がジュクジュクしているときに黄耆建中湯を使うと良いと言われます。

体に冷えのない方

冷えのない方はさらに「疲れやすい」か「そうでない」かで漢方が異なってくるそうです。

 ▻ 疲れやすい方

疲れやすい方は胃腸の機能が低下しているので、その機能を高める働きのある「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」が適していると言われます。疲れやすいのはエネルギー不足の状態なので、胃腸の機能が回復すれば食べ物から効率よくエネルギーを生み出すことができるようになります。実際、アトピーの方でこの漢方を必要としている人は多いそうです。

 ▻ 疲れやすい訳ではない人

お腹は弱いけど、疲れやすいという訳ではない人の中で便の状態が柔らかめであるという人には、「四君子湯(しくんしとう)」という漢方が向いているそうです。便が柔らかいということは、多少の胃腸機能の低下が見られるのですが、この四君子湯に含まれる人参によってその機能の回復を図るのです。

大人のアトピーの人は消化機能が弱い人ばかり?

このページで述べてきた「お腹が弱いタイプ」の他に「冷え症タイプ」も消化器官が弱い状態になっていると言われます。そして、アトピー患者の多くはこのように消化器官が弱い人が多いそうです。中医学的には消化機能が弱い人は体に水をためこんでしまう傾向にある、ということだそうです。

体に水がたまるとむくみになったり、それが腸にたまるとそれが下痢を生んでしまうのです。また、この水が皮膚にたまってしまった場合にはこれがジュクジュクの炎症に繋がるのだと言います。そして、水分は体にたまるのですが、血液などには入りにくくなります。

そのため、皮膚が乾燥して湿疹が起きやすい状態を作ってしますのです。ですので、アトピーを治し易くするためにはまず消化器官を整えることが大変重要なのです。

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