23歳で突然アトピーになった僕が教える! 大人になってから発症するアトピーの原因と治し方

大人になって発症する大人のアトピーの原因と治し方を紹介!

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「大人のアトピーの漢方治療」火照り系タイプの漢方の選び方

      2015/09/10

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大人のアトピーを漢方で治そうと思ったときに次の2つのことを考えます。それは、「症状そのものを和らげる」ために処置をとるのか、体の中から変えて「体質自体をととのえる」という2つです。

このページでは「体質自体をととのえる」という考え方ですすめる方法をお伝えします。そして、体質改善の中でもさらに3つに分けられます。

それが、「冷え症タイプ」「火照り系タイプ」「お腹が弱いタイプ」の3つです。こちらでは、「火照り系タイプ」の方を対象とした漢方の選び方について説明しますね。

火照りタイプの漢方の選び方

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この火照り系のタイプの方は、症状としては「布団から足を出して寝る」「寝ている間に布団がどこかにいってしまう」「口が渇いてよくお茶などを飲む」という自覚症状がある方が対象となります。

人は寝ている間に日中の疲れを癒し回復をはかるのですが、このタイプの特長としてはそのときにエネルギーがもれだしてしまうとうことだそうです。

そのため良く寝汗をかいてしまうのです。ですので、このタイプはエネルギーが漏れ出していかないように体を整えていく必要があるのですが、このタイプに合っているのは「六味丸(ろくみがん)」

この薬は水分を保持する力を高めて寝汗を防ぎ、体の乾燥を抑える効果があります。また、これは高齢者の夜間尿の薬としても効果があったり、耳鳴りや、骨を丈夫にする働きもあるそうです。

さらに、普段良く寝ていても疲れがとれないという方には「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」の両方を飲むと良いそうです。

これらの漢方は良く寝汗をかくという子どもにも良いでしょうし、ステロイド依存症の方にも六味丸が合う人が多いようです。

火照り系タイプはステロイド依存症になってリバウンドし易い

正常な人の体は、食べ物から作るエネルギーとエネルギーを作りだすために使われる燃料となる血液や体液中の水分のバランスがとれている状態です。

しかし、アトピー患者がステロイド剤を使うとその急激な炎症抑制作用によって体の代謝能力が高まります。このように中医学的には、元気になる場合、体のエネルギーが増加したと捉えます。けれど、それは見かけ上にすぎません。

ですので、エネルギーが過剰になった状態ではどうなるかというと、そのエネルギーを維持するために燃料である血液や養分が使われてどんどんと水分が消費されてしまうそうです。

これによって、体の養分や水分が足りなくなり、寝汗をかくのです。そして、ステロイドを使用していてリバウンドしてしまうという人にはこのようなタイプが多いので、六味丸を飲んでまずはこの火照りを改善していくことが有効だと言われます。

また、ステロイド剤の量がさらに過剰になってくると、今度は全く逆で「超冷え症」になってしまうことがあります。これはステロイドによってエネルギーが過多になりすぎるために、自分自身のエネルギーを支えきれなくなることによってこうなるようです。

このタイプになると平熱が35度とかなり体が冷えてしまいます。そうならないように、ステロイド剤の長期使用はさけたいですし、火照り系のうちに処置を講じておくと良いのではないでしょうか。

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