23歳で突然アトピーになった僕が教える! 大人になってから発症するアトピーの原因と治し方

大人になって発症する大人のアトピーの原因と治し方を紹介!

*

漢方を使って大人のアトピーを治す!PART 3(自分に合った漢方の選び方)

      2015/08/31

漢方を使って,大人のアトピー,治す,自分に合った,漢方,選び方,治したい,改善,方法,漢方治療

このページではアトピー疾患のある方がご自身の症状や自覚している体質から、自分で漢方を選んで試してみたい場合を対象にしています。しかし、ここでしっかりと認識しておかなければいけないのは、通常であればこのように自分で漢方を選ぶことは適切なことではないということです(十分な知識と経験がある方は別です)。

風邪を引いた場合に医師に診断してもらって症状にあった薬を処方してもらうように、漢方も医師の診断のもとに処方されることが理想です。これは、「漢方に関する基礎知識」でも説明していますが、漢方治療の特長はその人の体質を考慮した薬が処方されることにあります。

つまり、漢方の正しい知識と経験を持つ専門の医師に十分な診断をしてもらった上で、今の自分の体質と症状を考慮したその人に合った薬(東洋医学ではこれを“証”に合った薬、と言う)を処方してもらうことが正しい漢方治療のやり方です。

そのため、漢方治療は患者さん一人ひとりの「証」に合ったオーダーメイドの治療によって効果を発揮すると言ってよいので、知識のない方がご自身の判断で漢方を試すことは、運任せのようなところがあります。偶然自分に合ったものが見つかれば良いですが、なかなか見つからない場合もあります。

漢方は「証」が合えば即効性があり、長期的に服用することで体質を改善することができので、気長に付き合うことが求められるため。専門の医師に処方してもらうことが漢方治療の一番の近道と言えのではないでしょうか。

このことを踏まえて、それでもご自身で取りあえず試してみたいという方は下記の漢方の一般的な選び方を参考にしてみてください。

漢方薬の役割について

漢方を使って,大人のアトピー,治す,自分に合った,漢方,選び方,治したい,改善,方法,漢方治療

漢方薬を選ぶ際に大事なことは、まず漢方薬の役割、使用する目的をしっかりと理解しておくことです。漢方薬の役割をおさらいしておきましょう。

漢方薬の役割

①現在の病気の症状を緩和する
②病気を起こした体の体質を改善して、病気になりにくい体質をつくる

アトピー患者に対しては、①かゆみや炎症を抑える作用を持つ漢方薬を服用し、病気の症状の緩和を図ります。それと同時に、②あなたの体の悪いところを改善していきます(体質改善)。体の悪いところとはなんでしょうか。反対に健康な人の体を考えれば分かります。

健康な人は、快眠、快食、快便、快尿、疲れにくく、目の疲れもありませんし、冷え症でもないし、寝汗をかくなどの体のほてりもありません。このような健康な人の本来の状態に戻していくことが漢方薬の2つ目の役割(体質改善)です。

例えば、疲れやすい人は胃腸を丈夫にする生薬を摂取すると良いでしょう。これは、疲れやすい人はエネルギーを効率よく生み出せていない、つまり胃腸によってエネルギーをうまく吸収できていないことが原因として考えられるからです。

よって、ステロイド剤などとの違いは、単に皮膚表面だけの対策だけではなく体の内側から改善を図って予防にもつなげていくことができるのです。

大人のアトピーの症状に応じた「一般的な漢方の選び方」

①大人のアトピーの症状緩和のための漢方

漢方1

②体質改善のための漢方

体質改善のための漢方は大きく分けて3つに分類される。その分類は「お腹が弱い人」「冷え症」「超冷え症」である。自分はどのタイプなのか、そしてどの漢方がその症状を改善できるのかを下記のフローチャートの質問に沿って答えてみよう。

フローチャートは、「足が冷える」という質問からスタートしてください。また、繰返しになりますが、漢方治療は専門の医師に相談するのが一番の方法です。これによって選ばれた漢方が必ずしもあなたにベストマッチした漢方であるとは限りませんので、一つの参考程度にとらえてください(しかし、運よく自分にあったものが見つかるケースもあるでしょう)。

漢方2

 - 漢方治療