23歳で突然アトピーになった僕が教える! 大人になってから発症するアトピーの原因と治し方

大人になって発症する大人のアトピーの原因と治し方を紹介!

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かゆくて眠れない大人のアトピー!不眠症・睡眠不足を解消する方法

      2017/06/11

アトピーのひどいかゆみと睡眠不足は本当に辛いものですよね。僕は23歳で突然アトピーになり「痒くて途中で起きてしまう」「痒みと眠れないことへのイライで余計眠れない」「いつも明け方にしか寝れない」「毎日眠れなくて会社で仕事をしているときに睡魔に襲われる」など、今考えても嫌になるような経験をしています。

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このページでは、そんな大人のアトピー疾患による不眠症・睡眠不足を解消するために、僕が行った方法(対策)をいくつかご紹介します。少しでも活用頂いて効果を発揮してもらえることを期待しています。

(1)我慢しないでアトピーのかゆみを抑える薬を塗る

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まず、かゆみを抑えないことには寝れないですし、炎症を起こしてボロボロになった皮膚も治りません。ですので、ステロイド剤や抗アレルギー剤などのかゆみを抑える薬をまず僕は使いました。

ステロイド剤は副作用を懸念して使わない人もいるかもしれませんが、医師の診断のもとで適切に使えば安全な薬だと思います。お風呂に入って肌の汚れを綺麗に落とした後、水気をふき取って肌が乾燥する前にステロイド剤を塗りましょう。

そして、アトピー患者は肌が乾燥することで肌のバリア機能が低下しやすい傾向にあるので、化粧水などで保湿し、その水分が逃げないように上からワセリンなどで油分を補うと良いでしょう。尚、ステロイド剤を使う場合は医師と相談しながら少しずつ使用量を減らしていき、副作用やリバウンドを起こさないように気を付けてください。

▻眠れない大人のアトピー。でもなぜか明け方になると寝られる理由

夜中痒くて寝られなくても、明け方になると不思議と眠れることがあります。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。その答えになると思われる研究結果があります。それは、明け方になって太陽の光を浴びると人の血中のステロイド量が睡眠時の3倍になるという研究結果(神戸大学)です。

アトピー患者は薬に頼って自らステロイドをつくる能力が低下している場合がありますが、寝ている間に光が当たらなくてステロイド濃度が低下しかゆみを引き起こし、明け方に血中のステロイド量が増えてかゆみが引いて眠れるのではないかと推察します。

なので、このことからも寝る前にステロイド剤を補給して寝るということはことは有効な手段になるのではないでしょうか。夜中、太陽があたらなくて血中のストロイド量が少ないのであれば、それを補ってあげればいいという考え方です。

(2)寝れなくて仕事に支障が出るなら睡眠薬を使ってみる

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脳には覚醒中枢と睡眠中枢があります。アトピー患者の場合、おそらく「かゆみ→ストレス→覚醒中枢を刺激→脳が興奮→眠れない」という流れでなかなか寝れなくなってしまっている可能性があります。

そうなってくると、毎日熟睡できていない状態が続き、会社にいるときに眠くなって明らかに仕事に支障が出てしまうことがあるのではないでしょうか。僕も、アトピーがひどくて毎晩のように睡眠不足になっていたことがあり、ある時、得意先との大事な会議でウトウトしてしまって上司にひどく怒られた経験があります。

このようになると、他人にも迷惑をかけることになってしまうので睡眠薬を使って寝ることも僕はアリだと思います

 icon-check-square-o  覚醒中枢(目覚めているように指示)
   睡眠中枢(眠るように指示)

睡眠薬を手に入れるには、まず皮膚科を受診します。その際に、アトピーによる不眠症の相談をすると睡眠薬を処方してくれることがあります。睡眠薬も副作用がありますが、アトピーのかゆみが引くまでの間、医師と相談しながら適切に使うと良いと思います。

それでは、ここでは、不眠症治療で一般的に使われるものをいくつかご紹介しておきます。

▻睡眠薬の種類と効果が及ぶ時間

初期の寝つきが悪いという方はマイスリーを、途中で起きてしまうという方はレンドルミンやロヒプノールが良いと言われます。

  • マイスリー(寝る直前に飲む):持続時間 約3時間
  • レンドルミン(1~2時間前に飲む):持続時間 約7時間
  • ロヒプノール(30分~1.5時間前に飲む):持続時間 約7時間

▻その他、注意点

  • 眠くなってはじめて布団に入るようにする
  • 眠れなくてもいいやと思って寝る(ひらきなおる)
  • 夕食までに運動をして、疲れることでスット寝られるようにする
  • かゆみを抑える対策を行い、睡眠薬は徐々に減らしていく

(3)かゆみが出ない工夫をする(アレルゲンを遠ざける、保湿してアレルゲンをブロック)

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かゆみには何かしらの原因物質(アレルゲン)が存在します。もしかしたら、そもそもあなたの寝具が問題であることももあります。例えば、ダニやパジャの素材にアレルギーがあってかゆみが出ている可能性もあるのです。

この場合、いくらステロイド剤や睡眠薬での対策を行っても、その寝具で寝ている以上かゆみは引かないでしょう。そして、寝るときに汗をかきやすいというのも問題になることがあります。

アトピーの場合、汗によってかゆみが誘発されてしまうことがあるからです。ですので、これらの原因となり得る物質をを出来るだけ排除する対策と、アレルゲンに接しても問題のない肌にすること。すなわち、弱った肌のバリア機能(乾燥による)を回復させアレルゲンが侵入しない肌作りが大切になります。

▻大人のアトピーの治し方① アレルゲンを排除する

かゆくて眠れないアトピーを治す方法として、「アレルゲンを排除する」という考え方があります。アトピーには必ずそれを引き起こしている原因、つまりアレルゲンがあります。

それを自分の周りから排除することで、アトピーは治っていくものと思っていいと僕は考えています。実際、僕はいろいろな可能性を考え、それらを身の周りから取り除くことによって、かなりアトピーが回復していきました。

ですので、まずはあなたがどんなアレルゲンに肌が反応してしまっているかを知ることが大切だと思います。その方法、および、どのように大人のアトピーを治していったら良いかについては、こちらのページで詳しく解説しています。少し長いのですが、お時間のあるときに是非一度読んでみてください↓

>>寝ている間に無意式に掻きむしる!寝れない大人のアトピーの治し方

 

因みに、僕がアレルゲンを排除するために行ったことの一例はこんな感じです。

  • 寝具をコットン素材にする
  • 布団を定期的に干し、掃除機をかけてダニを吸い取る
  • 寝汗をかかないように寝る前の水分補給を控える
    (肩こりなどでシップを張る人は寝る6時間前に使うのはやめましょう。寝汗をかきやすくなります)
  • 食事を考える(バナナ、インスタントだし、スナック、洋食、油もの、植物油、卵、ファストフードなど、意外に身の周りの普段意識してないものが原因の場合も大いにあるので注意しましょう)

▻大人のアトピーの治し方② 肌のバリア機能を回復させる

アトピー患者の人は乾燥肌で肌のバリア機能が低下している可能性が大いにあります。バリア機能が低下するとささいなことに敏感に反応し、かゆみや炎症を引き起こしています。

これを解決するには、肌を保湿するというのがとても効果的です。男性の場合、肌を保湿するという習慣がない方も少なくないかと思いますが、家で使う分には誰に知られることはないので、恥ずかしがらず保湿ケアをしていくことをおすすめします。

因みに、保湿方法ですが、まずドラッグストアでよいので化粧水を購入します。この時、できるだけ、肌に良さそうなものを選びましょう。化粧水が自分の肌に合うかどうかは、正直一度使ってみないことには誰にも分かりません。

ですので、せっかく買ったのに肌に合わなくて、化粧水が無駄になってしまうことをできるだけ少なくするためにも、パッケージや中身の表示をみて選ぶことが大切だと思います。選ぶポイントを一つ上げるとするならば、よりシンプルなものを選ぶと良いと思います。

つまり、中身の表示に記載されている品目が少ないものの方が良いということです。ですが、これも一概には言えませんので、最終的にはご自身の判断でお願いしますね!

因みに、僕が使ったおすすめの保湿剤を知りたい方は、「大人のアトピーの治し方①」でもお示しした記事:寝ている間に無意式に掻きむしる!寝れない大人のアトピーの治し方に書かれているので、そちらをご覧ください。

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