23歳で突然アトピーになった僕が教える! 大人になってから発症するアトピーの原因と治し方

大人になって発症する大人のアトピーの原因と治し方を紹介!

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ステロイド剤って大丈夫?大人のアトピーを治すためのステロイド使用方法

      2017/06/10

大人のアトピーを早く治したい!

でも、「ステロイド剤を使うと副作用があんじゃないの?」、「依存性になって辞められなくなるのでは?」、「リバンウドを引き起こして悪化するかも…」など、ステロイド剤にはあまり良くないイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。実は僕自身もその一人でした。

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確かに、これらの悪いうわさは実際に起きる可能性があることで、まぎれもない事実だと思います。しかし、それらは正しい使い方がなされなかったことが原因となって起こること多いようです。

ですので、ステロイド剤は医師の相談の元で適切に使えば、安全に使うことができますし、寧ろ早く確実に大人のアトピーを治すことができるものだと僕は考えています。

実際、僕はステロイドの力も借りて大人のアトピーを治しました。

こちらのページでは、ステロイド剤って何だか怖い、使うのは不安だ、どうやって使ったらいいの?と悩まれている方のために、『ステロイドの基礎的な知識』についてまとめてみました。参考にしてみてください。

ステロイド剤ってそもそもどんな薬?副作用とか大丈夫?

まず、ステロイド剤がどんな薬か、ということについてまとめてみました。

ステロイド剤には「ステロイド」という成分が主に含まれています。ステロイドという物質は、人間の体の副腎という場所から分泌されるホルモンで副腎皮質ホルモンと呼ばれるものになります。名前は聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。

この副腎皮質ホルモンの中で、代表的なものがコルチゾールやアルドステロンで、「ステロイド剤」と呼ばれるほとんどは、コルチゾールの化学構造を基に人工合成され、作用を強めた薬のことを言うそうです。

このコルチゾールの体内での働きはというと、血糖値の上昇や、たんぱく質、コレステロールの代謝調製などに深くかかわっていて、人間がストレスを受けたときに発散されています。

このように、ステロイドとはその名前の印象から何だか悪いものというイメージがありますが、実はあなたの体の中でも作られているホルモンなのです。

次は、ステロイド剤の効果について簡単に説明しますね。

アトピー治療に使用されるステロイド剤の4つの働き

ステロイド剤の効果は主に次の4点があります。少し医学的な内容になりますが、使用する上では知っておいたほうが良いので確認してみてください。

1)血管収縮作用

アトピーの患部は赤くなることが多いかと思いますが、その炎症部分が赤くなって見えるのは、抗原処理のために白血球を急いで移動させようと血管が拡張しているから赤くなって見えるそうです。つまり、血液の色が見えているということになるでしょうか。その血管の炎症(拡張)を収縮させるという働きが、ステロイド剤にはあります。つまり、赤みをとるといった働きです。

2)抗炎症作用

肌が炎症を起こして赤くなるとそれに拍車をかけるようにさまざまな化学伝達物質が体の中で作られるそうです。その一つがかゆみを引き起こすヒスタミンと呼ばれる物質ですが、ステロイドはこのヒスタミンの働きを抑えてかゆみをとる作用もあります。

3)免疫抑制作用

アトピーの症状の一つとして、人間の体の中にある防御機能である抗体が過剰に反応してしまうということがあります。その過剰に働く免疫の作用を抑える働きもステロイドにはあるそうです。

4)細胞増殖抑制作用

過剰な炎症反応を起こす原因となる細胞や白血球などが過剰に働くことを抑えるために、それらの細胞などの働きを殺すという効果もあるようです。

ステロイド治療で注意することは?(大人のアトピーの治し方)

冒頭でも述べましたが、このステロイドにはやはり副作用というものがあります。薬にはどんなものでも副作用があるものですが、大切なことはそれらをしっかりと理解した上で適切に使用する、ということだと思います。

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まず、ステロイドの特長としては「脂溶性である」という点があります。脂溶性とは油に溶けやすい、油となじみやすいということ意味するのですが、この脂溶性は実は皮膚との相性が良く、とても吸収力が高くなります(良く効果が出るようにあえて脂溶性に開発されたのだと思います)。

そのため、ステロイドを皮膚に塗ると角質層や皮脂腺を通って大量に体内に吸収されます。そして、ある研究では皮膚から吸収されたステロイドのいくらかはある期間体内に残るということもあるようです。

そして、体内に残ったステロイドはやがて酸化コレステロールというカスとなって蓄積し始め、さらにステロイドを過剰に使用し続けると、この蓄積されたカスによって炎症を引き起こしてさらに強い薬を欲するようになる、といういわゆる「ステロイド依存症」と呼ばれる状態になることもあるそう。

また、その他の副作用で知られるのは、ヒキビや感染症が起こりやすくなる、多毛などがあるそうです。全身性の副作用は、副腎不全、糖尿病、ムーンフェイス(顔がむくんで丸くなる)など、ステロイド剤のみを長期的に使った場合に考えられます。

どうすればステロイドの副作用を避けられるの?

このような副作用のあるステロイド剤ですが、どれも「許容量を超えて過剰に使った場合」や「長期的に使用した場合」などの、ステロイド剤を適切な使い方をしなかった場合に限られると思います。

基本的にアレルギーの治療でステロイド剤を用いるときは、今出ている症状を早く抑え、症状の悪化や連鎖をくいとめるための一時的な使用を目的に使うものです。

ですので、必ず医師の相談のもとでステロイド治療を行うことが重要で、症状が落ち着いたてきたら徐々にその使う頻度や薬の強さを弱くしていき、ステロイドを含まない保湿剤に切り替えていくなどの工夫が必要だと思います。

そうすれば、ステロイドの副作用に悩まされることないと思いますし、むしろステロイド剤は確実にアトピーを治すための役立つ武器になると思います。

 

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