23歳で突然アトピーになった僕が教える! 大人になってから発症するアトピーの原因と治し方

大人になって発症する大人のアトピーの原因と治し方を紹介!

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大人のアトピーを和食で治す食事療法とは? PART(3)

      2016/03/10

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このページではこの食事療法の具体的な方法についてお話ししていきます。この食事療法の大きな流れは、食事を変えることによってまずかゆみを抑えることを目標にします。

そしてかゆみがおさまりさえすれば、寝ている間にかいて悪化することがなくなりますし、それだけでなく熟睡をはかることで皮膚の再生を促すことができるようになり、大人のアトピーの症状の回復を図っていきます。

和食に切り替える大人のアトピーの食事療法で行う3つのこと

この食事療法はアトピーを誘発する欧米食から和食に切り替えていくことが目標となるのですが、まずやることはアトピーの原因となっている食品の中でも最も症状の悪化に関与している物質の摂取を減らすことから行います。一番悪さをするということは、一番効果が出易いということでもありますよ。

そして、その後は、その次に悪さをしている食品の摂取量の低減を行うという形で徐々に体にとって悪さをする物質の摂取量を制限していくという方向性で改善を図っていきます。

では、最もアトピーの症状を悪化させる悪者とはなんだか分かりますか?その答えも踏まえて、アトピーに悪さをする食品のトップ3を紹介するとともに、この食事療法で行う3つのステップを説明します。

STEP(1)“植物油”の摂取量を減らす
STEP(2)“動物性タンパク質(魚介類を除く)”の摂取量を減らす
STEP(3)米、小麦の摂取量を減らす(但し、これらがアレルギー物質である場合に限る)

▻STEP(1)一番の悪者、“植物油”の摂取量を減らしてアトピーを治す

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アトピー疾患に一番悪さをする食品は“植物油”です。この摂取量を減らしていくことが最も効果のある方法と言えます。なぜ、食物油がアトピーに悪さをするのでしょうか。それは、食物油に含まれるリノール酸が原因となると言われます。

このリノール酸は体内で代謝されると、ガンマ-リノレン酸を経て、最終的にアラキドン酸という物質に変化します。このアラキドン酸が炎症やかゆみを引き起こす物質なのです。よって、アトピー疾患を燃え盛る炎に例えると、食物油を摂取することは自らその炎を大きくしているようなものなのですね。

ですから、食物油はまずはじめに摂取量を制限していきたい食品になります。とはいえ、いきなり食物油を使わない食事をつくるのは困難に思うかもしれませんが、ここで登場するのが和食にするという考え方なのです。

日本の伝統的な食事にはそもそも食物油は使いません。揚げ物などを極力控え、和食メニュー中心に変えていきましょう。

▻STEP(2)こちらも大敵“動物性タンパク質(魚介類を除く)”の摂取量を減らす

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牛乳、卵、肉類などの動物性タンパク質の摂り過ぎもアトピーの症状を悪化させる大きな要因になります。これは前述した通り、動物性のタンパク質は消化しづらいために消化不良となって生じた分解途中のポリペプチドという物質が悪さをすると言われます。

つまりSTEP(1)植物油と同様に動物性タンパク質もアトピーという名の炎に油を注いで自ら悪化を促しているようなものです。いくらステロイド治療などを行って炎に水を注いでいても、それと並行して油を注いでいては意味ないのです。

でも、タンパク質は体にとって必要です。そこでおすすめされるのが動物性のタンパク質を摂るなら魚にしようということです。魚は牛肉、豚肉などよりも消化し易いですし魚に含まれる油(DHAやEPA)は寧ろアトピー疾患を抑える働きがあるので、こちらも是非試してもらいたい方法です。

このSTEP(1)(2)では食事を和食に変えるというたった一つの心掛けをすることによってそれが実現します。難しいことではありません。そして、この2大アトピー悪化因子を取り除くだけでもすぐに実感できる程に効果があがる人もいるそうです。僕もこの2つを見直してみたところ、明らかにアトピーが良化しました。是非、試してみてください。

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▻STEP(3)米、小麦の摂取量を減らす(但し、これらがアトピーの原因である場合もある)

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3つ目は主食である米や小麦を減らすという対策です。アトピー患者の中で重症の人の原因は以外にも米であることが少なくないとそうです。米を摂取することによってとてつもない激しい痒みがあると言います。そのような人が一時的に米を食事から除いてみると回復して喜ばれるということが実際あるそうです。

因みにこの原因は、米にわずかながらタンパク質が含まれます。そのわずかなタンパク質が原因で、やはりアミノ酸にまで分解しきらない中間産物であるポリペプチドで残存することで、激しい痒みを引き起こすほどアトピーの症状を重症化させる場合もあるのです。

また、同様にうどん、パンなどに含まれる小麦にも反応する人もいるようなので注意が必要です。このSTEP(3)に関しては主食となるのでなかなか減らすことは難しいでしょう。ですので、STEP(1)(2)をしっかりと行うことがまず大切です。それで、もし2週間以上経っても良化する傾向がなければ、米と小麦の両者を疑ってみましょう。

このどちらかが原因かどうかは、それを一時的に摂取しない状態をつくれば分かります。主食を減らすことは本当に辛いことです。ここでは長くなるため省略しますが、主食を減らす上で参考にしてもらいたい方法も別の記事に書いていますのでお困りの方はそちらも参照してみてくださいね。

>>アトピー患者の米と小麦を減らす食事療法のやり方

 

 

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