23歳で突然アトピーになった僕が教える! 大人になってから発症するアトピーの原因と治し方

大人になって発症する大人のアトピーの原因と治し方を紹介!

*

20代でアトピーになった人のためのアトピーを治す2つの考え方

      2017/06/10

「大人のアトピーを治したい!」「顔や首にアトピーができた。辛い」と悩まれていませんか?以前の僕もその一人でした。

今、子供だけではなく、大人のアトピーというもの少なくない時代となってきているように僕は感じます。

そんな大人のアトピー疾患は子供のアトピーよりも程度が弱いことが多いのですが、耐えがたい肌のかゆみや人に見せられない肌のボロボロは本当に辛いものです。

僕も23歳で突然アトピーになり、「異性と面と向かって話したくない」「自分のアトピーは一生治らないのではないか?」と悩んだ経験があります。

一度発症するとなかなか治りにくい大人のアトピーですが、決して一生治らないという訳ではないと思います。

このページでは、20代で初めてアトピーになってしまった人のために、「大人のアトピーを治すために何をすれば良いか」について僕の経験をまじえてお話ししたいと思います。

あきらめないで一歩ずつ改善していきましょう。

大人,アトピー,治し方,治す,方法

大人のアトピーを治すために必要な考え方は大きく分けて2つです。それは、

①アレルギーを引き起こしているアレルゲンを見つけ、それを出来るだけ避ける努力をする

②日常のケアをしっかりと行い、免疫バランスを整えてバリア機能をしっかりと働かせる

この2点がしっかりとできれば、大人のアトピーは回復していくはずです。それでは、この2つの考え方について具体的に確認していきましょう。

 icon-arrow-right 大人のアトピーを治すための考え方①
~アレルゲンを見つけ、それを排除する~

まず一つ目は、「アレルゲンを見つけこれを避ける努力をする」ということです。もし、これが完ぺきにできれば理論的には大人のアトピーは起こらないと言われます。

大人,アトピー,治し方,治す,方法

大人になってから発症するアトピーを治すために考えることの一つ目は、いったい自分が何に対してアレルギ-があるのかを知ることです。これが分からなければ、大人のアトピーの改善は難しいと思います。

では、それを知る方法についてですが、主に用いられるものとして、「IgE RIST」と 「IgE RAST」という2つの血液検査方法があります。一つ目のIgE RISTは「血液中の全IgE値測定」と呼ばれ、血液中のIgE抗体の量を測定する検査です。この検査をすることで、まず自分がアレルギー体質かどうかが分かるそうです。

そして、2つ目のIgE RASTですが、これは「アレルゲン特異的IgE値測定」と呼ばれ、各アレルゲンに対するIgE抗体の量を個別に測定する検査です。40種類近くのアレルゲンの中から疑わしいと思われるアレルゲンを選択して、実際にそれが自分にとってアレルゲンとなるのかを調べるものです。

このようにして、アレルゲンを特定することができれば、日ごろの生活でそれを避けて炎症を起こす皮膚や粘膜との接触を避けることができるようになるという訳です。そして、もし、完全にそのアレルゲンをシャットアウトできるようになれば、理論的にはこれだけでアトピーは治ると考えられています。それだけ、原因(敵)を知るということは重要なのですね。

これらの検査を受け、自分のアレルゲンをある程度特定できれば、そのアレルゲンを可能な限り避けて生活する努力が必要になります。何より大切なことは検査結果をセルフケアに生かしていくことだと言われます。

因みに、これらの検査アレルギーを扱っている診療科ならどこでも受けられるそうです(扱っていないときは皮膚科を紹介されます)。料金は、保険診療3割負担の場合で、IgE RISTは300~500円 と IgE RASTは1項目のアレルゲンにつき300~500円で、結果は7~10日くらいで受けられるそうです。

お金と時間に余裕のある方は一度検査してみると良いのではないでしょうか。

  大人のアトピーを治すための考え方②
~日常のケアで肌のバリア機能を改善~

次に行うことは、「日常のケア(ステロイドなどを用いた治療)をしっかりと行って症状を安定させる」ということです。

そして、それと並行して肌の保湿を適切に行い“肌のバリア機能”をしっかりと働かせて異物の侵入を防ぐことが大切です。

大人,アトピー,治し方,治す方法

アトピーはかゆみを伴う疾患で、寝ている間に無意識にかきむしったりしてなかなか治りにくいものです。まずは症状を抑えて皮膚の再生を促していくことが理想的です。ここではステロイド剤などの薬を使って確実に治していく方法についてまとめてみました。

ステロイド剤についてはあまり良い印象を持たない人も多く、お医者さんの中でもステロイド治療を勧める方とそうでない方の両方が存在しています。ですが僕はステロイドの力も借りて大人のアトピーを治しました。

今のところ、ステロイドで心配されるリバウンド(症状がむしろ悪化する)こともないので、このページでは、ステロイドを医師と相談しながら適切に使ってアトピーを早く治していく方法をお話しすることにします。

まず始めにすることとしては、皮膚科に行き、医師に診断してもらうことが第一だと思います。その診断結果(症状の程度)に応じて適切な強さの薬(ステロイドなど)を処方してもらいましょう。そして、そこで処方してもらった薬を使って症状を和らげていき、まずは炎症を起こしてボロボロになった皮膚を再生していくことを重視するといいと思います。

そして、症状がある程度落ち着いたら薬を塗ることに加えて患部を保湿することを行うとさらに良いと思います。アトピー疾患をもつ人は、皮膚の脂分が不足していて乾燥しています(ドライスキン)。僕は保湿愛や低刺激性の軟膏などをこまめに塗るようにしていました。

特に、お風呂上りや洗顔をした後などは、体を洗うことで汚れだけでなく皮脂まで除去されているためそのままでは肌が乾燥してしまい、皮膚のバリア機能が一層低下してしまうのでお風呂上りには必ず保湿ケアをしていました(男ですがw)。

また、日常のストレスによって症状が悪化することもあります。僕の場合、大事な会議やプレゼンテーションがある日などの緊張のかかる日に酷くなる傾向がありました。そういったときは緊張がかかる前(前日の晩や、当日の会議)によく保湿することを心掛けると全然違います。

このように、ステロイド剤などの炎症抑制作用のある薬と保湿剤や軟膏を併用してアトピー性皮膚炎の治療を行っていくことで、僕はアトピーを治していきました。けれど、ステロイド剤は長期に渡って使用すると、リバウンドを引き起こしたり薬依存症になることが懸念されます。

そこで、重要なポイントとしては、「使用するステロイド剤の量は徐々に減らしていく」、或いは「薬の強さを徐々に弱くしていく」ことが大切になります。そして、ステロイド剤を減らす代わりに保湿剤を使う量を増やしていき、やがて保湿剤のみでも症状が安定するのが最終的な理想形だと思います。

下記にその方法例を示しますので参考にしてください。また、これらを行う際も必ず医師と相談しながら行うようにすることをおすすめします。

大人のアトピーを治したい!
ステロイド剤と保湿剤の理想的な使い方

大人,アトピー,治し方

大人のアトピーを治したい!と思われる方のために、ステロイドと保湿剤を使った適切な治し方についてご紹介したいと思います。

通常であればステロイド剤は医師と相談しながら使うのが理想的です。ですが、毎回お医者さんに行くのもお金と手間がかかりますよね。そこで、お医者さんに行かず自分でステロイドを日常的にどのように使うべきかについてお話しします。

方法は簡単でたった4つのステップを踏んで、日常ケアを行ったいきます。この時に、ステロイドだけではなく、保湿剤も使うのが特徴です。

下記にそれをまとめましたのでご覧になってください。決して難しいことではないので、試しやすいですよ。

 icon-arrow-circle-right  Step 1 . 症状がひどい時

強めのステロイド剤を1日2回塗る。

   Step 2 . 症状が少し良くなってきたら

強めのステロイド剤を1日1回塗る。或いは、弱めのステロイド剤に変える。

   Step 3 . さらに良くなってきたら

強めのステロイド剤を1日おきに塗る。或いはさらに弱いステロイド剤に変える。

そして、同時に僕は化粧水を使って肌を保湿し、油分を補って肌の水分蒸発を防ぐために市販のワセリン(軟膏)を肌に塗っていました。ワセリンはドラッグストアなどで手軽に手に入ります。

   Step 4 . 症状がほぼなくなったら

そして、症状が軽度になってきたら、ステロイド剤を徐々にやめていき、化粧水とワセリンのみにシフトしていきましょう。

 

また、大人のアトピーを治すために僕が行った具体的な方法(詳細)に関してはこちらの記事にまとめていますので、参考にしてみてください↓

>>アトピーがあって恋愛できない人のための保湿ケア【大人のアトピーの治し方】

 

 - 効果的な対策, 原因としくみ