23歳で突然アトピーになった僕が教える! 大人になってから発症するアトピーの原因と治し方

大人になって発症する大人のアトピーの原因と治し方を紹介!

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大人のアトピーを和食で治す食事療法とは? PART(1)

      2016/03/10

大人,アトピー,治す,食事

現代病として自分の周りでも当たり前のように存在する「花粉症」や「アトピー」ですが、なぜ現代病と言われるのでしょうか。それは、実は昭和30年代には花粉症もアトピーも世の中にもなかったから、ということが背景にあるようです。

では、昭和30年代と今で、何が変わったのでしょうか。その一つが、『食事』です。

和食が主流の生活から欧米の食事への転換点、それがまさに昭和30年代なのです。アトピーの原因となるものには、ダニやハウスダスト、或いはストレスなどの生活習慣など様々なものが存在しますが、ここでは『食事』とアトピーの関係について考えていきます。

食事によってアトピーはかなり改善すると考えている著書も多くあります。実際、僕自身も食事を見直すこと(和食に変えること)によって大人のアトピーの改善を実感しています。

ですので、このページは「なぜ和食がアトピー改善に効果を示すのか」についてお話ししたいと思います。

※尚、この食事療法は「アトピーは和食で治せ! 永田良隆著」を参考にさせて頂きました。

食事療法での大人のアトピーの捉え方について

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アトピーの食事療法の基本となる考え方に次のようなものがあります。「アトピーの症状(反応)が体に現れるとき、それは体にとって不適切な食べ物を排除しようとする防御機構が働いた」というように考えるということです。

つまり、食べ物がアレルゲンとなってアトピーが治らないというのが食事療法の基本的な考え方となります。そのため、自分のアレルゲンとなる食品を把握しそれを排除し、アトピー改善のために体を整え、体の機能を強化することを行っていきます。

欧米食と和食の違い ~食事でアトピーが治る?~

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欧米食と和食の違いを簡単に確認してみましょう。まず、欧米食というと一般的な「植物油」などを使った揚げ物、バターやマーガリンや牛肉、卵、など脂っこい食事です。そして、タンパク源としては「動物性のタンパク質」を多く摂取してしまう特長があります。

一方、和食は根菜類などの「野菜」が中心でタンパク源も「魚や豆類」であり、植物油も使わないためとてもヘルシーな食事です。アトピーの食事療法を通じて、広く普及した欧米食を中心とした現代に改めて和食の魅力を実感していきたいですね。

 

欧米の食事=牛乳、卵、肉類+食物油 ⇒アレルギー体質にする
和食=魚類、菜類          ⇒それを防ぐ働きをする

なぜ、アトピーになる人とならない人がいるのか?

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アトピーになる人とならない人が世の中には存在しますが、その違いは体質や遺伝など様々な理由が考えられますが、食事療法において考えるのは次の2点があります。

大人のアトピー患者は「消化能力が低い」

アトピー疾患の人には粘膜が弱い人が多いと言われますが、粘膜でできている消化器官が弱いという特長があげられます。欧米食は高カロリー、高タンパクの食事になります。このような食事を十分に処理(消化)できないことがアトピー疾患のある人に起きている可能性が高いということです。

良く腹痛や下痢を起こす人はまさにこのタイプと言えるのではないでしょうか(因みに、私もそのタイプです)。では、なぜタンパク質などを消化できないとアトピーの症状が出るのでしょうか。それは、タンパク質を十分に消化できないことによって、中途半端に消化されてできたポリペプチドというものが原因だと言われます。

タンパク質はとても大きな分子ですが、正常に最後まで消化されると小さなアミノ酸になって体内に吸収されます。これが、特に消化能力の低い子供は分解しきることができないことがあり、アレルギー症状を起こしてしまうようです。

大人のアトピー患者は「腸の粘膜のキメが粗い」

アトピー患者の特長として、皮膚や粘膜のバリア機能が低下しすき間が空いている状態になっているつまりザルのように異物を通しやすい構造になっていると言われることがあります。

腸は消化する器官でもあり栄養分を体内に吸収する働きも行いますが、腸のキメが粗いために通常であれば吸収できないような消化不良(消化途中)のタンパク質が消化管から血管に流れてしまいます。それによって消化途中の大きなタンパク質分子或いはポリペプチドのようなものが体内で悪さをするのです。

また、最近の研究では腸内の善玉菌である乳酸菌も関係しているのではないかとも言われていますが、今後の研究結果によってアトピーの明確な原因なども明らかになり適切な治療方法が見つかるといいですね。

>>大人のアトピーを和食で治す PART (2)はこちら

 

 

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